こんにちはSNMT濱口です。
抽象化思考が良いとか言われますが、あれってどう良いのか?分かりにくいですよね。僕もそうでした。色々見聞きした結果、最近良く言われる抽象化思考とは別方向から捉えた抽象化思考を学んだのでシェアします。
よく言われる抽象化について
そもそも、抽象化って何ですか?という事は、一応説明しておいた方が良いと思うので簡単に説明しますと、ようは大きな枠組みで考える事。です。
抽象化の反対は具体化なので、より詳しくなると具体化。より大雑把になると抽象化。と思ってもらえれば。
苫米地さんも使った良くいわれる例えだと。犬を具体化すると柴犬。もっと具体化すると誰だれさんの飼っている柴犬。逆に、SNMTの濱口。を抽象化すると日本人。もっとすると人間。もっとすると生物。といった感じ。
別方向の抽象化について
YouTubeなどで、抽象化と検索しても大体がこんな感じの説明で、「それは分かったけど、実際どう生かすの?」と思っていたところに、別の抽象化の視点をもらいました。和佐木坂ラジオ。
この中で木坂さんが壁を作っている人の例え話をしていて、新しい視点だな~。と感じて聞いていました。
その壁を作っている人の話というのは、3人の壁を作っている人がいて、やっていることは皆同じで壁を作っているんだけど、「何をしているんですか?」と聞いたときの答えがみんなバラバラだったというもの。
ある人は「壁を作ってる。」と答え、ある人は「教会の壁を作っている。」と答え、ある人は「この町のシンボルとなる教会の壁を作っている。」と答えた。(木坂さんは最後をハッキリ覚えていなかったが、多分こんな答えで合ってると思う。)1番抽象的なのは最後の答えで、具体的なのが最初の答え。
たぶんこれだけだと、「壁を作ってる。」だけのほうが抽象的で、「この街のシンボルとなる教会の壁を作ってる。」方が情報が多くで具体的だ!と考える人もいると思うので補足。
こう考えて欲しい。
そもそも、街のシンボルとなる教会を作りたい。という漠然とした計画をたてたとして、それには壁もあった方が良いね。となり、じゃあ壁を作ろう!と、どんどん具体的になっている。つまり、壁を作る事が一番具体化されていて、逆に街のシンボルとなる教会の壁を作る。事が一番抽象的。
これって自分にどう当てはめるのか?僕はこう考えました。
ただただ作業するのは具体的。
なぜその作業をするのか?と自分に問いかけて答えを見つけて作業するのがより抽象的。
僕は飲食業がメインですが、やはりどうして飲食業でなければいけないのか?とか問いかけるようになっています。そうしないと新しい物は産み出せないし、廃れていくと思っています。
あなたもぜひ初心に帰って、自分になぜ?と問いかけて見てください。
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